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暑い夏の日に、道路や庭先などへ水をまく「打ち水」は、江戸時代から伝わる日本古来の風習です。
もともとは道路などのホコリを抑え、また家の周囲を清めるという意味合いで行われていた打ち水ですが、他にも気化熱によって周囲の気温を下げるという効果があります。
ヒートアイランド対策のみならず、電気やエネルギーを使わずに気温を下げることができる打ち水は節電にもつながり、地球温暖化対策になります。
誰でも気軽に楽しめる打ち水で涼を感じつつ、地球温暖化について考えてみませんか。
打ち水のお作法
暑い夏の日に、道路や庭先などへ水をまく「打ち水」は、江戸時代から伝わる日本古来の風習です。
もともとは道路などのホコリを抑え、また家の周囲を清めるという意味合いで行われていた打ち水ですが、他にも気化熱によって周囲の気温を下げるという効果があります。
ヒートアイランド対策のみならず、電気やエネルギーを使わずに気温を下げることができる打ち水は節電にもつながり、地球温暖化対策になります。
誰でも気軽に楽しめる打ち水で涼を感じつつ、地球温暖化について考えてみませんか。
◆打ち水に効果的な時間帯は?
打ち水に効果的な時間はズバリ早朝か夕方です!
細かく言えば、日が昇って気温が上がってくるまでの間と、夕方日が沈んで暗くなる前ですね。真夏の日の出日の入り時間で考えると、午前5時~午前8時頃と、午後18時~午後19時頃でしょうか。
日中、少しでも快適に過ごすためには朝に、夜の寝苦しさを緩和するためには夕方に打ち水を行うのが良さそうです。
打ち水の効果を高めるためには日陰に水を撒きましょう。
打ち水は水が蒸発するときに熱を奪う気化熱を利用したものですが、真夏の日向は暑すぎてすぐに蒸発してしまい、十分な効果が得られません。
日陰に水を撒いておくことで、ゆっくりと蒸発する効果と、日向との温度差によりそよ風を起こす効果が期待できます。
また、花壇や植樹に撒くことも効果があります。植物が吸い上げた水分を徐々に発散させることと、葉の下の日陰部分を冷やすことで、打ち水の効果を高めてくれます。
その他、日よけに使用しているすだれや日陰になる壁面などを湿らすのも良いですね。
大きな窓のあるベランダやバルコニーからはやはり熱気が入って来やすいようです。暑くならないようにすだれをしたり、夕方打ち水をすることでかなり体感温度が変わってくると思います。
日中の熱を蓄えたコンクリート部分は、夕方の打ち水で温度を下げておけば、日没後はそれ以上温度は上がりませんので、寝苦しい夜を少しでも快適に過ごすには、ベランダやバルコニーへの打ち水も取り入れてみてください。